就活グループディスカッション突破の10原則

企業の採用試験で面接の中に一回は取り入れられるようになったのがグループディスカッションです。
グループワークとも言います。大人数で行うので、選考の早い時期に入ってくる傾向があります。

《 グループディスカッションの目的 》

企業活動において、「会議」というのは非常に重要です。
その「会議」でいかに発言し、意見をまとめて行けるかを見たいというのが企業側の導入の目的です。
グループディスカッションでは、通常の面接で見られない側面を見ることができます。
面接と違い、一問一答形式ではないので、自分で発言のタイミングをはからなければなりません。
またチームの中でどういう働きをするか、というリーダーシップや協調性、チームワーク力を見ることができます。
面接のように答えを用意することが難しいので、その人の知識など、実力を試験することもできます。


《 グループディスカッション突破の10原則 》

1.全員で受かろうという心構えで
2.問題をよく読み込む
3.ストーリーを考える
4.司会はハイリスク・ハイリターン
5.影の司会者となれ
6.うなずく、あいづちをうつ
7.結論から話す
8.ちょこちょこ発言ばかりではダメ
9.評論家にならず、実体験を活かした個性的な発言を
10.反論してもいいが敵を作らない

《 役割分担 》

問題をよく読んで、どんな進め方にするか、時間配分はどうするか、などフレームワークを初めに提案するといいでしょう。司会は決めても決めなくてもいい場合の両方があります。
タイムキーパー、書記などは特になくてもいいと思います。
ただし、ホワイトボードがあれば、その前に立ってまとめて書いて行けば、リーターシップを発揮できます。
また、最後の発表が華なので、できれば発表の役をしましょう。

詳しくは「就職ディスカッション突破の10原則」をご参考に。
http://www.kinokuniya.com/sg/index.php/fbs003?common_param=9784054041974